平山郁夫展
2010年 07月 09日

昨年の冬、生口島が生んだ偉大な方が亡くなられました。
その方の名は、平山郁夫氏。
現在、平山郁夫美術館で
平城遷都1300年記念特別展
シルクロード 奈良への道
平山郁夫展
2010.6.2--7.14 会期中無休
am9:00--pm5:00(入館は4:30まで)
が開催されてます。
こちらの美術館へ行くのは2度目。
今回は縁あって伺うことにしました。
家族4人で行ってみたのですが、我が家のチビスケ、必死で見てました。
ちょうど館長さんがお客様を案内されてたので、
聞き耳をたてて、心の中で「へぇ~ほぉ~」と頷きながら^^
平山氏の描く絵。
印象的だったのが青を使った絵画の数々。
青ってこんなにも表情豊かな色合いだったんだなぁって。
この様々な青。
きっと瀬戸内海の美しい海の青が平山氏の根底に存在してたんでしょうね。
生口島からの帰り道。
ちょっとモヤにかかった夕日と瀬戸内の島々と海の風景がすごく綺麗で、
きっと、平山郁夫氏も幼い頃からこの景色を当たり前の風景として見て成長したからこそ、
素晴らしい感性ができあがったんだろうな・・・って思いました。
自然の美しさってお金では買えないもの。
その美しい自然が目の前に広がるしまなみの風景はものすごい価値があるように思います。
そんな環境で過ごせた7年は私にとっても家族にとっても大切な宝物です。
by caferufuge
| 2010-07-09 00:19
| art